人相学「男性、女性で診断方法は同じ?人相は変わる、変わらない?」
俗に、女性は恋をするとキレイになると言います。
それは、彼氏を意識してメイクをバッチリ決めたり、
服装もお洒落にまとめた成果と言えますが、
人相自体が変わったからかも知れません。
ですが、男性で彼女が出来たからと言って、
風貌が格好よくなったとか、
そんな話は余り聞かないかと思います。
変化のあるなしに差があるコトを考えると、
人相学の診断基準を、男女共に同一とするのは、
疑問に感じる意見もあるでしょう。
そこでこの記事では、人相学の男女間での診断基準、
そして、人相は本当に変わるのか? 変わらないのか?
それらについて、紐解いて行きましょう。
古典的な占学・陰陽二元論では、
男性は陽(日)の気、女性は陰(月)の気を持つとされます。
(これは、男性が明るくて女性が暗いとか、性格の意味ではありません)
また、これまでの記事で取り上げた、
人相、ほくろ占いに関しても、同じ相やほくろがあったとしても、
人相学での診断が異なる場合があります。
例えば、過去に取り上げた
目の左右の大きさが非対称な相(雌雄眼)は、
女性ならモテる要素と診断されますが、
男性ならそうとは限りません。
また、額や目の周りにあるほくろの位置についても、
男性と女性では意味合いが左右で異なっているコトを、
過去の記事でも記したとおりです。
もちろん、共通項も多々あるのですが、
この男女間の違いは、身体的な構造、
脳の考え方の違いと言った精神的構造の違いなども、
影響されているのでしょう。
(これは能力の男女間の優劣さと言う意味ではなく、
あくまで役割の違いと言った意味です)
特に男女間のモノの考え方、とらえ方の違いが、
人相学の診断基準に現れると考えられます。
一概には言えませんが、女性の方が、
男性よりも腕力や体力に劣る分、
防衛本能や変化に対する適応力が高いので、
長生きする確率も高まるかと思われます。
肌の衰えなども、
残念ながら女性の方が変化が早いのでしょうが、
敏感な分、人相も含めて、変わる力も高いと言えるでしょう。
男女共に、共通して言えるのが、
人相は変わる!と言うことです。
自らをもっと良くして行こう、
運命を変えていこうとする気持ちから習慣が変わり、
習慣が変わるコトから、態度や行動も変わっていきます。
行動が変わるコトから人相も輝く様に変わり、
結果運命も変わっていくでしょう。
ただし、男性の方が、
”変わらない、
変わりっこない!”
と言う既成概念が強いので、
変わりにくい要因となってる様です。
占いを信じるのが、女性の方に多いのも、
人相の変わる、変わらないの影響に、
差が現れてるのかも知れません。